名古屋市中村区の歯医者さん「宮本歯科」

宮本歯科は名古屋市中村区の歯医者さんです。 中村区を中心に名古屋近郊の患者さんの歯とお口の健康サポートをする歯科医院です。

急患、歯科治療のご予約はお電話TEL 052-411-8054 でご相談ください。
訪問歯科診療の問合わせもお電話で受け付けております。
歯やお口のお悩みもお気軽にご相談ください。

カテゴリ:スタッフ研修歴 > 学会参加・発表報告

B529680B-471B-4C38-9B0F-A756D3958D61


今日は今年から講義をしに行かせて頂くことになった医健さんの歯科衛生科2年生(担当生徒たち)の研究発表を聴きに行きました。

歯科衛生科からは4演題エントリーしており、指導教官によって研究内容のカラーはありますが、どれもこれもすごく洗練されておりました。学会発表や論文執筆の足掛かりとなる発表会みたいですが、学生さんに質問を投げかけてもちゃんと応答することができ、とても20歳とは思えない完成具合に感動しました。

まだできて4年の学校ではありますが、学生時代からこんな教育が受けられていると世に台頭する歯科衛生士を多く輩出する学校になるのではないかと思わされました。




そのあと、宮本歯科でも勉強会がありました。

主任歯科衛生士の山下先生からは患者さんごとの歯ブラシの選択についての発表がありました。一昨日、これまた医健の歯科衛生科の学科長先生と話していて、自分の歯ブラシについての知識の無さに恥ずかしさを覚えたところです。やはり歯科医師は歯ブラシについて弱い...というか歯科衛生士は口腔衛生管理に関わる知識が凄まじくあることを再認識させられました。

ふむふむと話を聞き入っていたら写真を撮り忘れてしまいました...

また、先日ACLSの資格更新をした主任歯科衛生士の近藤先生からは一次救命についての発表がありました。

D5D8F303-8E3C-409C-BE09-3ED31DFE2D09


実は、2月1週目の土日は歯科医師国家試験だったのですが、そこでは救命処置や心電図に関わる問題も何題か出題されておりました。

781BE575-7CAF-4D4B-BD9B-B16E89C79685


果たして世の中の歯科医師で心電図を読める人がどれくらいいるのかは分かりませんが、今の世の中では心電図が読めることが歯科医師にも求められているという事でしょう。

当院では、歯科衛生士が心電図の知識を発信してくれているという意味でも救命処置に力を入れており、院内対応はもちろん、院外対応まで視野に入れた情報共有もしております。

救える命が少しでも多く救われますように。


宮本佳宏

皆様は、歯科診療の中にも「専門医」という制度があるのをご存知でしょうか。

もちろん歯科医師免許さえ取得すれば、一般的な歯科診療であればどなたにどんな治療を施しても問題ないわけです。

虫歯の治療もできますし、虫歯が大きければ歯の根の治療もできますし、 歯周病の治療もできます。残しておくことが難しい歯に関しては抜歯だってできます。抜いた後には入れ歯をだって作られます。見た目を気にされたり、歯磨きが難しい歯並びであれば歯科矯正をすることだってできます。通院困難になれば訪問歯科診療をすることだってできます。

ですが。。

虫歯治療にしても、根の治療にしても、歯周病治療にしても、 抜歯にしても、入れ歯にしても、矯正にしても、訪問診療にしても、突き詰めるとどの分野も本当に奥が深く、難しいものです。同じ歯科医師でもそれぞれに得意分野があるのです。

そこで、

それぞれの得意分野を明確にするために「専門医」制度があるのです。なお、同じように、歯科衛生士にも得意分野を明確にするために「認定衛生士」制度があります。 当然、「専門医」や「認定衛生士」の資格を取得している人たちはその分野の中で絶え間ない努力と勉強をしている証です。当院においても毎年のように学会発表をしているため、当院の診療内容は外部医療機関(研究機関や大学病院等)に提示しても恥ずかしくないものになっております。

現在日本では歯科医師の場合、標榜できる専門医は5学会が認める、
・歯科放射線専門医
・小児歯科専門医
・日本歯周病学会認定歯周病専門医
・口腔外科専門医
・歯科麻酔科専門医
があります。(それぞれが認めている専門医は各ホームページに掲載されておりますので、ご興味がありましたらご確認ください。)

以下は読売新聞記者の方が書かれた記事の抜粋ですが、これからの専門医に対する明るい未来について書かれていることを嬉しく思います。当院でも在籍者が多い老年歯科医学会は全身的なリスクを管理していくことに専門性を持った診療をしている医療者が多いため、より安全に有病者の歯科診療をできる仲間の存在を世に一生懸命にアピールしてくださっておりましたが、とうとう「総合歯科専門医」と言う形で日の目を見ることができたようです。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(以下)

虫歯、入れ歯、病気や障害のある高齢者を診る専門医も

 現在までのところ、日本歯科専門医機構が専門医認証することを決めているのは、このほかに「歯科保存専門医」(虫歯など)、「補綴歯科専門医」(入れ歯など)、病気や障害のある高齢者にも対応する「総合歯科専門医」です。

 「歯科保存」は、文字通り歯を残すことを主眼にし、虫歯の修復や根の治療、歯周病まで含めた分野。「補綴歯科」はクラウンなどの かぶせ物や入れ歯などを専門にしています。いずれも一般にはイメージしづらい名称ですが、歯科の世界では歴史のある主要分野ということで、新しい専門医として歯科保存と補綴歯科の名称を残したそうです。

 「総合歯科専門医」は、高齢化時代を見据えて、身体の病気や障害がある患者でも対応できる歯科医を認証していくそうです。老年歯科や障害者歯科、有病者歯科といった専門学会の知見を生かしてカリキュラムを整理しています。

食べる機能のリハビリに取り組む歯科診療所もある

歯科の専門医について、患者として思うのは、国民に向けて歯科医選びの指標になる専門医を作るというのであれば、わかりやすさが大切。ずばり「入れ歯専門医」とか、「根の治療の専門医」とか明確にするのもひとつの考えかと思います。また、高齢化時代を考えると、摂食嚥下のリハビリも含めた高齢者の食支援について専門知識や経験日本歯科専門医機構は、患者の目線を強く意識して専門医を作ろうとしています。国民が使いやすく、ニーズに合った専門医制度が育っていくよう期待したいと思います。

 (渡辺勝敏 読売新聞記者) 

(以上)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


老年歯科や摂食嚥下リハビリテーション、審美歯科...それぞれの専門性を持って活躍されている歯科衛生士もいっぱいいます。「認定衛生士」も標榜が認められるようになるよう、宮本歯科も微力ながら世に働きかけていきます!

また、最近では外来診療でも嚥下機能に関わる相談や評価の依頼が出てきたことを嬉しく思います。当院には摂食嚥下リハビリテーション学会認定資格を持った歯科衛生士や、認定に向けて研鑽中の歯科衛生士が多数在籍しておりますので、何かお困りのことがありましたら担当歯科衛生士にご相談ください。併せて認定資格を取得したいという歯科衛生士の方の就職相談も承っておりますので、お問い合わせください。

訪問歯科診療依頼は現在、新規受付を止めております。大変ご迷惑をお掛けしておりますが、何卒ご了承くださいませ。当院がかかりつけ歯科診療所となっている場合には一度ご相談ください。

 



 のリハビリも含めた高食支援について専門知識や経験がある「食支援専門歯科医」の看板があると助かる人も多いのではないでしょうか。75歳以上の後期高齢者になると、食が細り体重が減っていくのは要介護への最大の危険信号と言われます。高齢の家族が痩せてしまった時の相談先になりますね。

 日本歯科専門医機構は、患者の目線を強く意識して専門医を作ろうとしています。国民が使いやすく、ニーズに合った専門医制度が育っていくよう期待したいと思います。

摂食嚥下リハビリテーション学会へ参加しに新潟県へ行ってきました。

3C2C870C-7E13-4602-8BE6-2356DD393C15


木曜、金曜は大学勤務だったので、金曜の勤務後から車で新潟県に向かいました。それにしても新潟県を同じ中部地方だと思って舐めていました。。

愛知県からだと片道500キロ、往復でなんと1000キロ!
千葉県にある東京ディズニーランドより遠い!!

学会会場では他大学に勤務しているドライブ好きの友人にも会ったのですが、やはり飛行機で来ているとのこと。車で来たと言ったら笑われてしまいました。

会場である朱鷺メッセからは信濃川が見られ、新潟県に来たという実感をさせられました。

769A0BF3-5A16-4F0C-925E-CC7C8720C88E


当院の歯科医師・歯科衛生士には摂食嚥下リハビリテーション学会で認定を目指して会員になっている方や既に認定資格を取得している方が複数名在籍しております。

口から「食べる」ことの助けになるように、我々も日々精進しまていきます。

宮本佳宏

しばらく更新を怠っておりましたが、閲覧して下さっていた方々が多く、更新希望の声もたびたび聞かれましたので、折角の機会に久しぶりの更新をしてみます。

老年歯科医学会へ参加しに、仙台に行ってきました。

54029D61-D44C-48A7-8B01-2D66F5253F56




これまで3年間、愛知県は在宅歯科医療(訪問歯科・歯科往診)ができる歯科医師の養成という目的のもと、愛知学院大学に在宅歯科医療学の寄附講座を作り、教育をしてきました。

今回は宮本歯科からの演題発表はありませんでしたが、大学教員として歯学部の学生への在宅歯科医療学の教育を行ってきた3年間の軌跡を共同演者という立場で発表してきました。


7B92B4AA-69CB-40CA-9F55-80481B604AC8




過去の軌跡を振り返ると色々思い出されるもので。


私は「歯科外来へ来られない状態になった患者さんに寄り添った医療を行いたい」という想いから、訪問診療の世界にのめり込み、訪問診療をする歯科医師を募集している医院を渡り歩いてきました。

しかしながら、歯科医師を雇いたいという医院はどこも患者で溢れており、自分が思う「寄り添う医療」を行うにはとても時間が足りませんでした。


そこで理事長先生に「赤字になってしまうけど、本当に患者さんのためになる医療をしたい」と相談して、開始された当院訪問診療部。


今ではその想いに同調してくれる歯科衛生士も増え、当院に実習に来てくれている学生さんまで「もし自分(学生さん)自身が要介護状態になったら宮本歯科に訪問診療に来て欲しい」と言ってくれるまでに成長したのは有難い限りです。


何より、訪問先の施設長や看護師、患者さんの担当ケアマネ、さらにはその家族etc...医療介護の専門家までが普段は訪問診療を行なっている私どもの外来診療に通って頂いているのは誇りです。


ただ、最近ではありがたいことに口コミなどによる依頼も増えているものの、私どもが行なっている医療の質を維持するために、新規の方々の枠がなかなか作れないのが現状です。

ご迷惑をお掛けしておりますが、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。





宮本佳宏

先日、東京で行われた老年歯科医学会で二村先生と共に2件、学会発表して来ました。

 
B4DFC046-D763-4877-B803-562541B10092
1つめの演題は、これまでに当院で訪問歯科診療部門を立ち上げてから、現在に至るまでの実態についての調査を行い、医院周辺の地域医療と当院の特徴についての考察を行い、二村先生が発表されました。

2つめの演題は、愛知学院大学歯学部の学生さんへの要介護高齢者における歯科教育を行ったことによる効果についての考察を行い、大学教員という立場から共同演者として発表させて頂きました。

  私は当院で訪問診療部門を立ち上げる前に、色々な医院で訪問診療のアルバイトをさせて頂きました。現在、日本は超高齢社会なため、訪問診療のニーズはあるものの、自分の本当にやりたい最期まで寄り添う医療を実践させて頂ける環境にはありませんでした。

そのため、「患者さんの人生に最期まで寄り添う想いを持ってくれる歯科医療従事者を育てて、世の中の医療をより良いものにしていきたい」という想いで理事長先生にお願いして、「赤字になっても良いから、宮本歯科から本当に良い医療を拡げるように」と許可を得て、四年前に立ち上げました。

見かけが大きく立派な医院の割に、意外と少数の人員で細々と密濃く行なっているので、医院内で情報の共有が行いやすく、教育も行き届きやすい環境。

この四年間で色々ありましたが、全ての出逢いは大切な宝物。担当患者さんが呼吸困難で緊急を要する時や、まさに亡くなりそうな時、または亡くなった直後でご家族もすごくお忙しい中、昼夜を問わず歯医者に連絡を下さるような関係が築けているのは、本当に感謝しています。

そして、その想いをしっかり受けとめて、緊急時には患者さんの元へ我れ先にと駆け付けてくれる仲間たちにも本当に感謝しています。

いつかはその仲間たちも宮本歯科から少しずつ巣立っていって、遠く離れた地域で最期まで寄り添う医療を啓蒙して、日本の医療が思い遣りに満たされたものになりますように。

宮本佳宏

↑このページのトップヘ