名古屋市中村区の歯医者さん「宮本歯科」

宮本歯科は名古屋市中村区の歯医者さんです。 中村区を中心に名古屋近郊の患者さんの歯とお口の健康サポートをする歯科医院です。

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2018年02月

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作業療法士という職種についてご存知でしょうか。

理学療法士、言語聴覚士と並ぶ、リハビリテーションセラピストの国家資格です。

歯医者との現場の関わりとしては、食事が摂れなくなった方に対して、歯医者が主に口腔の問題を専門とするのに対し、作業療法士は食事を摂るための道具や姿勢(作業)を専門にして、いかに患者さんの生活の質を高めるかという問題に対して連携をしていく事を多く経験します。

しかしながら、それ以外に作業療法士がどんな職域で活躍されているのかを、恥ずかしながら私自身が知りませんでした。

今回、沖縄県の琉球リハビリテーション学院教員の作業療法士の楠木先生にお越しいただき(今回はわざわざこのためだけにはるばる沖縄県から!!)、精神福祉の分野で患者さんの本当にやりたい事や想いをいかに引き出して、モチベーションを高めて行くか、多職種を集めたグループワークを開いて頂きました。

楠木先生の学校の学生さんにも人気の講義内容とのことで、当院で多職種(ケアマネ、介護福祉、理学療法、言語聴覚、薬剤、歯科、学生、お子さんなど)の集まる講習会でも色々な視点で活発な意見が飛び交いましたが、さすがは現役の教員だけあって出た意見を全て丁寧に拾ってまとめて、参加者からも楽しかったという感想が多く得られました。

今年度最後の多職種連携会も多くの職種が顔の見える関係での意見交換ができました。開始してからもう2年で20回も続いている本勉強会は講師の先生がたの熱い想いとご厚意で成り立っております。来年度もまた多くの講師の先生がたの力をお借りしながら、継続していけたら嬉しい限りです。

宮本佳宏

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以前、ご縁がありまして新道ケアコミュニティそよ風様から口腔ケアの重要性と方法についての講習会の依頼を頂き、主任歯科衛生士の近藤先生が登壇し、当ブログにも掲載http://miyamotoshika.blog.jp/archives/通所介護利用者様向けの講演会.htmlさせていただきましたが、そのご縁で今回も名古屋南ケアセンターそよ風様から主任歯科衛生士の近藤先生に講習会の依頼を頂きました。

今回は25名程の利用者様に集まって頂きましたが、当方の用意した映像がスクリーンに映らないトラブルがあり、一瞬場が白けそうな場面がありましたが、そよ風様の介護職員の方がアドリブで始めて下さった頭の体操で盛り上がり、さすがの場を白けさせない・飽きさせないテクニックに感服させられました。

そして、講習会では多くの利用者様が参加して下さっているにも関わらず、誰にも寝られることなく皆様真剣に歯ブラシを持って、講習を聞いて歯磨き練習して頂けました。終わると「先生、今日はありがとう。家でも試してみるね!」と利用者様達から声を掛けて貰い、こちらのそよ風様でも温かい空気に包まれて近藤主任自身もまた楽しんでおりました。

名古屋南ケアセンターそよ風様はカラオケを楽しめるだけではなく、カラオケシステムの中に認知症予防のプログラムが入っているなど、利用者様が楽しく通って認知症予防ができる工夫が至る所に施されておりました。こんなのがあったらいいながすでにあるといいますか、いろいろな機械の説明を聞いているだけでも、すごく楽しむことができ、利用者様がそよ風様へデイサービスに通うのを楽しみにしている理由が良く分かりました。

この仕事を始めてから縁が縁を呼んで、医療と介護の連携の輪が拡がっていくのをしっかり感じ、とても嬉しい限りです。

宮本佳宏 

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介護保険施設の中には特別養護老人ホームや介護老人保健施設がありますが、どちらも協力歯科医療機関というものを立てて、かかりつけ歯科医院が無くても必要時にスムーズに歯科受診ができるようにしておくことになっております(努力義務規定)。

今回、当院が特別養護老人ホームなごやかハウス名楽様の協力歯科医療機関として指定して頂けることになり、「特に誤嚥性肺炎のリスクが高い方」や「重度の認知症で歯科的対応が困難なケース」を始めとして当院が名楽様のサポートをさせて頂ける事になりました。

そこで、まずは看護・介護スタッフ等の方々を対象に口腔ケアの重要性についての勉強会を開かせて頂けることになり、私が登壇させて頂きました。21名もの職員の方に集まって頂き、質疑応答も沢山して頂けたのですごく嬉しかったです。

質問の中で「何故、当院はみな認知症の方への歯科対応がすごく上手なのか。特別な勉強会や研修会などに行っているのか。」というものがありました。

当院から訪問診療に出ている歯科衛生士はいきなり利用者様の所に行って処置を始めたりせず、まずは看護・介護スタッフと適切に連携を取ってから利用者様の居室へ伺い、全身状態の評価・把握をした上でその時に最善と考える介入方法で対応させて頂いております。

重度の認知症のケースを拝見させて頂いていると、中には本当にどうやっても対応が困難なケースにぶち当たる事もあります。

我々は歯医者であり、認知症対応では現場の看護師・介護士には絶対に敵いません。なので、その時には介護スタッフが口腔ケアを行う様子を見学させて頂き、教えて頂きながら介入しています。看護師・介護士こそ認知症対応の先生ですから。

口腔と健康についての専門家と介護の専門家がタッグを組める環境だからこそ、より良いケアが行えるのだと思います。そんな環境を作ってくれる、周りの仲間たちに感謝です。

宮本佳宏

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日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っています。その数は、なんと1年間で約7万人。一日に約200人、7.5分に1人が心臓突然死で亡くなっています。

その原因の多くは「心室細動」と呼ばれる重篤な不整脈です。心室細動になると心臓は震えるのみで血液を送り出せなくなります。いわゆる心停止の状態です。
数秒で意識を失い、数分で脳をはじめとした全身の細胞が死んでしまいます。

心室細動からの救命には迅速な心肺蘇生と電気ショックが必要です。電気ショックが1分遅れるごとに救命率は10%ずつ低下します。

119番通報をしてから救急車が到着するまでの平均時間は8.6分。

救急隊や医師を待っていては命を救うことはできません。 突然の心停止を救うことができるのは、その場に居合わせた「我々」しかいないのです。

(文章は日本AED財団より一部改変抜粋)

歯科では血圧の急激な変動を伴う処置や薬剤の使用をします。もちろん、リスクの高い人には直前の全身状態の再評価は行い、場合によっては処置の中止を考慮することもありますが、リスクが無くなる事はありません。また、医院周辺で普通に歩いている方が心室細動を起こすことだってあり得ます。

当院では、AEDや救急カートを医院に設置し、急変時には救急隊が到着するまでに適切な一次救命処置を行える環境を整えており、一次救命(Basic Life Support)や二次救命(Advanced Cardiovascular Life Support)のライセンスを有する職員が複数名在籍しております。

しかしながら、急な心停止や窒息に対する対応は院内のメンバー全員で役割を持って的確に行える必要があります。そのため、当院では定期的に情報の共有や常備薬材の確認、それぞれの役割決めをしております。

今回、院内勉強会でAdvanced Cardiovascular Life Support Providerの資格を有する歯科衛生士の二村先生が講師になって医院のメンバーに教えて頂きました。

宮本歯科のメンバーは院内だけでなく、公共交通機関やアミューズメントパークなどの人が集まる場所でも必要時には十分な救命処置を行うことでも社会貢献できる集団で居られるよう、研鑽してまいります。

宮本佳宏

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