こんにちは
暖かさが日ごとに増し、上着なしでも過ごせるようになってきましたね
新年度の忙しさと気温の変化で体調を崩さないようお気をつけください

当然ですが、皆さまへクイズです 
4月18日は何の日かご存知でしょうか


正解は・・・・・・・・・・・・・・・

1993年に日本歯科医師会が制定した「よい歯の日」です
歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、その早期発見及び早期治療を徹底することにより
歯の寿命を延ばし国民の健康の保持増進に寄与することが目的とされています

では、「よい歯の日」にちなんで、新様式での生活と歯科疾患リスクについて紹介します


①マスクによる口呼吸
鼻まで覆う必要のあるマスク生活で、マスク慣れしていない方は息苦しさを感じるかと思います
そうすると、より簡単に酸素を取り込もうと無意識に口呼吸になってしまいます
口呼吸になると口腔内が乾燥し、口臭の悪化・虫歯や歯周病リスクの増加などにつながります
また、唾液による口腔内の自浄作用も期待できなくなってしまいます
温かいお茶で水分補給をこまめに行ったり、舌磨きをプラスするだけでも
口腔内がすっきりするかと思いますので、意識してみてください


②表情筋の衰え
マスク生活で表情を多く動かしての会話が減り、表情筋が衰えてきてしまいます
表情筋の中には、顎を動かすのに必要な筋肉も含まれています
その筋肉が衰えてしまうことで顎関節症を引き起こしたり噛み合わせの悪化につながることもあります
就寝中に表情筋が働かずイビキがひどくなり、睡眠時無呼吸症候群になる可能性も上がってしまいます
「あいうべ」のお口の形を大きく繰り返し動かすだけでも違いがあるかと思いますので、
入浴中など1人でリラックスしている時に試してみてください


③歯ぎしり・くいしばり
口呼吸を意識しすぎたり、新様式での生活や感染への心配など、様々なストレスにより、
無意識のうちに噛みしめが強くなってしまう方がいます
その結果、歯が削れたり、ひび割れが生じたりしてしまうことがよくあります
さらには、そこから知覚過敏や虫歯などに繋がってしまう可能性もあるんです
最悪の場合、歯が割れてしまって抜歯を余儀なくされてしまうこともあるんです
割れたりしてしまう前でしたら、マウスピースで対応できる場合がございますので
お早めにご相談ください


上記はあくまでも一例と対処法になりますので、他にも様々なリスクや対処法、治療法があります
ネガティブなイメージが多くなってしまいがちですが、日々のセルフケアとプロフェッショナルケアを
上手くお使いいただければ「よい歯」を保てるかと思いますので、気にかけてみてください


何かお口の中で気になることがございましたら、お気軽にご相談にいらしてください


ちなみに4月18日は「発明の日」「良いお肌の日」「三重県民の日」でもあります
ご興味のある方は調べてみてくださいね


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