こんにちは
毎日ニュースなどで、熱中症というワードを聞かない日はないというぐらい、連日暑い日が続きますね

今回は熱中症対策をテーマにブログを更新していきます
ほんの少し歯科という立場からのアドバイスも書いていきますよ

まずは、熱中症にならないために・・・
服装
通気性の良い服を着て、外出時には日傘や帽子を着用しましょう
水分補給
乾きを感じる前に、少量をこまめに意識的に補給しましょう水分と一緒に塩分も失われる事が多いので要注意です
温度や湿度の管理
お部屋の温度・湿度を計ってみて下さい暑いときは無理をせず、涼しい場所・施設の利用や、エアコンや扇風機を活用して過ごしましょう

その他にも予防方法はたくさんあるようですが、最低限と思われる3点をご紹介しました
乳幼児や高齢者の方へは特に、周りの方も一緒に熱中症予防を意識してあげてください

さて、上記の中でご注目していただきたい「水分補給」ですが、熱中症予防にスポーツドリンクを飲む方もみえるかと思います
歯科の立場から、皆様がスポーツドリンクを飲む時に知っておいてほしいことがいくつかあるのでお話しさせて下さいね

実はスポーツドリンクには、歯にダメージを与える「酸」と「糖」が入っています
糖

そのため、スポーツドリンクは虫歯や酸蝕歯になってしまう原因となる可能性が高い飲み物と言えます
酸


ですので、飲み方にほんの少し気をつけていただきたいのです
歯 ひらめき

まずイメージしていただきたいのですが、ゴックンと飲むのと、ブクブクうがいのように口の中全体へ広げるような飲み方とでは、どちらが歯に優しいかは、わかりますか
当然歯に優しいのは前者のゴックンと飲む飲み方ですね

ゴックンとスポーツドリンクを飲んだ後、必ずお水やお茶を飲む(またはうがいをする)ことで、糖と酸がお口の中に停滞しにくくなり、虫歯や酸蝕歯になるリスクは下げられます

上手に使えば、非常にありがたいスポーツドリンクですが、お水やお茶の代わりにいつも飲んでいるとお口の健康にはよろしくありません
通常の水分補給には、ミネラル入り麦茶などがおすすめです
麦茶には、体を冷やし血液をサラサラにしたり、抗酸化作用で活性酸素を断ち切ったり、胃の粘膜まで保護してくれる効能があるそうです
そして赤ちゃんや妊婦さんも飲めるノンカフェインです

皆様ぜひ、歯に優しい熱中症対策をして、猛暑を乗り切りましょうね



きゅうしん

平成30年8月11日(土曜日)~8月15日(水曜日)5日間お休みをいただきます

8月16日(木曜日)より診療いたしますのでご注意下さいませ


名古屋市中村区にある歯医者さん
医療法人 一栄会 宮本歯科
患者様専用電話 052-411-8054
予約はしていないけれど、歯が痛い⇒急患対応できますので迷わずお電話下さい
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