こんにちは
今回は予告通り、今までとは少し違ったかたちでブログをお届けしますね

さて、当院にはホワイトニングコーディネーターという資格を持った衛生士が在籍しております

今回は予告通り、今までとは少し違ったかたちでブログをお届けしますね


さて、当院にはホワイトニングコーディネーターという資格を持った衛生士が在籍しております

(インタビュー文章中は出来る限り絵文字を減らしてみます…読みづらかったらゴメンナサイ
)


ではまず松田さん、ホワイトニングコーディネーターはどのような資格なんでしょうか?

松田
よろしくお願いします。
ホワイトニングコーディネーターは、日本審美歯科学会が認定する
歯科衛生士のための資格です。
ホワイトニングの正しい知識を伝えることで、
日本におけるホワイトニングの普及を目的に2007年に制定されたものです。

ホワイトニングって新しい技術といえるのでしょうか?

松田
いえ、その歴史は意外に深いんですよ。
もともと、歯を美しくするためのデンタル・エステティックス(審美歯科)という概念は
1960年代にアメリカで生まれました。
日本人の歯の美意識が大きく変わるきっかけになったのは、
1995年の「芸能人は歯が命」という歯磨き剤のコマーシャルからですかね。
アパタイト入りの歯磨き剤は効果ながら100億円を超えるヒット商品となったそうです。

ホワイトニングって歴史が深かったんですね。
そのCM覚えがあります(笑)。
ちなみに松田さんの考える、ホワイトニングのメリットってなんでしょう?

松田
なんといってもホワイトニングの第一のメリットは、
歯を削ったり被せたりしないので、
歯を傷つけることなく白くできることですね。
それに、オフィスホワイトニングにしろホームホワイトニングにしろ、
歯科医師の指導の下行う日本のホワイトニングは、安全性に問題の無い治療法といえます。
ホワイトニング以外にも歯を白くする治療法はありますが、
セラミックを使用するラミネートべニアやセラミッククラウンなどの治療法よりも、
ホワイトニングは費用を抑えられる場合が多いです。
このようにホワイトニングは様々なメリットがありますが、
精神的なメリットも見逃せません。
歯のコンプレックスを解消できれば、自然な笑顔が生まれ、
自分に対する自信が生まれることで、
明るく、前向きな気持ちで積極的な行動がとれるのではないでしょうか。
ですので、ホワイトニングのメリットは単に歯を美しくするだけではないと言えます。
精神的にも明るく豊かになれる可能性を秘めている事が大きな魅力の一つです。

それに、結婚式など大切なイベントごとの前でしたり、
お仕事柄で人とお話する機会の多い方ですと、特に精神的なメリットは感じられそうですね。
では逆にデメリットとして挙げられることはなんでしょうか?

松田
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングに共通するデメリットとして
まず挙げられるのは、ホワイトニングの影響で知覚過敏になりやすいことでしょう。
これはホワイトニングの薬剤が歯の神経に強い刺激を与えてしまい、
神経が敏感になりやすいためです。
特にオフィスホワイトニングで使用する薬剤は
ホームホワイトニングのものより濃度が高いため、知覚過敏になりやすいと言えます。
ただ、ホワイトニングにより知覚過敏になってしまった場合でも、
ほとんどの場合が一過性のものなので数か月ほどで回復するでしょう。
また、費用としては、自由診療(自費診療)なので
処置する歯科医院によって金額が異なり、
安くても1万円程度~となる場合が多いと思います。
これら以外にも気を付けなければいけないことや、
定期的なメンテナンスが必要なこと、
そもそもホワイトニングができない場合もありますので、
やはりホワイトニングを検討される場合には、まずご相談からですね。

ちなみに、ホワイトニングができない場合っていうのはどういう場合なんですか?
私の勝手な解釈ですけど、
自由診療(自費診療)って患者様の希望に沿うことが大前提なのでは?

松田
そうですね…口腔内、主に歯の要因としてですと、大きな虫歯があったり、
歯のエナメル質(歯の一番外側の表面部分)に大きな亀裂があったり、
その他の要因(テトラサイクリン変色歯や象牙質形成不全症など)でも
できない場合があります。
また、全身的な要因として、
特定の持病がある方(無カタラーゼ症、光線過敏症など)ですと、
ホワイトニングは行えません。
また、妊娠期・授乳期の女性や小児(18歳頃まで)も、
これまでに問題があったという事例報告はありませんが、
安全性の保障がないのでホワイトニングはできません。

やはり専門的な知識をもっている歯科医師・歯科衛生士に相談するというのは、
とても大切ですね。
宮本歯科では、ご予約の際ホワイトニングを希望される患者様にも、
まずはお口の検診からと伝えていますもんね。

松田
そうですね。
ホワイトニングを希望された患者様へはまず歯科検診を行い、
ホワイトニングができる状態であるか、
また、患者様の質問や疑問にお答えできるようにしていますね。
全ての治療に対して、
きちんとメリット・デメリットを聞く権利が患者様にはありますので、
わからないことや不安なことがあれば遠慮なく聞いてほしいです。

part 1 はここまで

ホワイトニングの歴史・メリット・デメリットについてでした

次回はインタビューの続きから掲載しますねっ

お楽しみに

名古屋市中村区にあるホワイトニングコーディネーターのいる歯医者さん
医療法人 一栄会 宮本歯科
患者様専用電話 052-411-8054
予約はしていないけれど、歯が痛い


うっかり忘れを防止

