名古屋市中村区の歯医者さん「宮本歯科」

宮本歯科は名古屋市中村区の歯医者さんです。 中村区を中心に名古屋近郊の患者さんの歯とお口の健康サポートをする歯科医院です。

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タグ:嚥下内視鏡検査

今年入職された歯科医師と歯科衛生士が内視鏡を用いた嚥下機能評価の自主勉強会を開いておりました。

先輩が基本動作や安全な操作、評価方法までレクチャーしてくれています。

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当院に臨地実習に来てくれている歯科衛生士学校の学生さんは学校で内視鏡実習もされてくるのですが、愛知学院大学はやらないのが悲しいところ。

相互に通し合った感想は「思ったより痛くなかった」とのこと。そうなんです、ちゃんとやれれば意外と痛くない。知識や技術だけで無く、内視鏡検査をされる患者さんの気持ちまで分かってもらえて良かったです。

新型コロナウィルスの猛威も少しずつ落ち着いてきましたね。

当院ではイギリス耳鼻咽喉科学会、日本老年歯科医学会が注意喚起していた事もあり、しばらく嚥下内視鏡検査を自粛して参りましたが、検査の再開をしました。

「肺炎のリスクがあるから口から食べちゃダメ」と判断された方々の中の8割は、実はまだ食べる機能を有していると言われています。実際、私どもも胃瘻の方が初診で紹介される場合には必ず「実は口からまだイケる可能性はあるかもしれない」という目線で診療を開始します。

口から食べていない(点滴のみや胃瘻のみの栄養)の方は口の中はどれだけ頑張って口腔ケアをしてもすぐに汚れてしまうし、口臭も強いです。なので、口からイケそうであれば積極的に嚥下機能評価をします。評価結果に期待が持てそうであれば、積極的にリハビリをします。中には歯医者が嚥下機能評価をして、経口摂取を伴うリハビリ計画を立てることに否定的な医師、看護師、介護士はいます。逆に、総合病院で経口摂取は無理と言われて退院してきた後に在宅医療の立場から嚥下機能評価の依頼をしてくれる医師、看護師もいます。

ところで、厚労省が出した人生会議のポスターを見たことはあるでしょうか?一部の方達の怒りを買ってしまったためにすぐに世から消えましたが、過去のニュース記事からまだ見る事はできます。

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ベッドサイドで横たわる患者さん。

病室のドアを開けてもピクリとも動かない。

目は開いているが視線は合わない。

手も拘縮してカチコチ。

そういう方々は当然ですが口から食べておらず、胃や腕、首などに繋がれたチューブから栄養を送られています。



私どもはそういう現場に出向き、語りかけるのです。

「返事はできんと思うけど、ちゃんとコッチの話聞いてくれてるの分かってますからね!」

我々、在宅医療・介護のプロはどんな方法を使ってでも、喋られない彼らとのコミュニケーションを図ります。


辛くて死にたくても自殺もできない。定期的に栄養が入ってくるし、オシッコも出るし、ウンチが出なくても摘便されて、死ねない。淡々と介護されるのがどれだけ虚しく、孤独か。


逆に自分の存在が認められた瞬間、自分は実は聞こえているんだよという想いが通じた瞬間、どれだけ嬉しいか。


患者さんは目頭を濡らします。



厚労省の人生会議ポスターの小藪さんの状況、本当ですよ。返事ができないだけで全部聞こえてますから。


全部が全部じゃないけど、口を開けてくれないと言われる人もちゃんと話せば開かない口だって開くし、ちゃんと口腔ケアできます。

全部が全部じゃないけど、2度と口から食べられないと言われた人の栄養摂取経路が経口に戻る事もあります。

全部が全部じゃないけど、急性期病院で余命●ヶ月と言われた人が数年後に栄養状態が改善してピンピンしてる事もあります。


それらの奇跡を起こすのにはやっぱり嚥下内視鏡検査は必要だし、嚥下機能評価やリハビリをしてくれる歯科衛生士・言語聴覚士の存在って本当に大事。


予定していた検査を今回の新型コロナのために中止や延期してしまったために、人生最後のチャンスを逃してしまった人もいるかも知れないのは本当に残念なこと。

だけど今からでも救えるものは救いたい。


そのため、他の歯科医院さんがかかりつけである患者さんの嚥下機能評価を行った上で残されている機能と今からでもできる具体的なリハビリ方法等の情報提供をかかりつけの歯科医院さんに行い、医療連携を取る事もあります。(その場合の口腔ケアや虫歯処置、義歯調整などはかかりつけの歯科医院さんにお願いしています。)

現在、宮本歯科の訪問診療では新患さんに対して当院の歯科衛生士が定期的な口腔ケアやリハビリに伺ったり、歯科医師が義歯製作などの定期的な治療に伺う事はできません。しかしながら、他の歯科医院から難しいと断られてしまった方や当院の外来へ通院されていた方で通院困難になってしまった方は一度ご相談ください。

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